バックオフィス業務で事業を支える要となる。
女性に限らず、バックオフィス業務にスポットが当たる機会を増やしていく。

A. O.さん 中途 2016年入社
長谷萬 経理部 兼 カスタムホームズ事業本部 管理部

経歴:前職までは経理や財務等を経験。バックオフィス部門に中途入社し、管理職に

前職までの経歴

 新卒でアパレル関係の会社に入社し、総務部門に配属されました。総務とはいえ、請求書発行や売上管理、購買から営業経理と幅広く担当していました。ここでの経験が私のベースになっていると思います。
 その後は経理や財務の仕事を中心に、有名テーマパークや製薬業界での購買事務や経理事務などを経たのち、一旦仕事を離れて大学に入学して好きな歴史学を学びました。大学卒業後、知人からHASEMANを紹介され入社しました。

担当の仕事について

 建築ビジネスを展開する『長谷萬カスタムホームズ』での、バックオフィス部門で課長職に就いており、さまざまな法規制への対処やお客様との契約、業者さんへの発注や支払い業務を担当しています。
 最初の仕事は、2015年に導入されたばかりの基幹システムの運用でした。その頃はシステムを使う習慣がなかったので、まずは入力忘れや漏れをなくすために、システムへの入力を各メンバーに習慣づけてもらうところから始めました。今では、皆が操作に慣れて、上手く活用できるようになってきました。

バックオフィス部門について

 私の下に3名の女性社員がおり、それぞれ経理事務・営業事務・工事事務を担当しております。SNS等を通じた事業PR、社用車の管理や物件の契約状況管理、お客様への請求書発行、協力業者さんへの発注や請求書の支払い処理など、仕事内容は多岐にわたります。社外で働く営業や工事部門の事務負担が軽減されるよう、出来ることは可能な限りやっています。
 3名で担当分けをしていますが、忙しいときはそれぞれの業務範囲も超えて、お互いに協力やサポートをしています。

管理職として配慮すること

 当たり前なのですが「この仕事はいつまでにどこまで出来る」と考えていても、その通りにはならなかったり、部下に指示したこととは違う方向で仕事が進んでいたり……。
 意図が上手く伝わらなくて起きることなので、コミュニケーションに気を配っています。

HASEMANでもっと女性が活躍していくには?

 個人的に思うことですが、比較的女性が多い事務系の仕事は、日々の活動の成果がわかりやすく数字に表れないこともあり、目立ちにくい仕事かもしれません。
 女性に限ったことではないですが、こうした事務系の仕事がないと、全体が上手く回らないこともあるので、業務をリードしていく職のひとつとして見てもらえるように、スポットが当たる機会を増やせたら、と思います。HASEMANでは自ら考えて提案や行動を起こせる人なら、女性に限らず活躍できると思います。
 現在のHASEMANでは営業や施工管理職は男性社員しかおりませんが、職種を問わず女性社員を採用して、女性にとってより働きやすい環境や活躍しやすい仕組みをみんなで考えていければよいと思います。

今後の目標

 直近の目標は、基幹システムの変更とインボイス制度導入を上手く軌道に乗せていくことです。
 また、私自身はバックオフィス部門の仕事以外に、グループ会社が運営する飲食店2店舗の経理も担当しており、将来を見据えて、どちらの仕事についても後進を育てていきたいと思っています。

ある1日の流れ

  • 08:30

    始業・メールチェック
    さまざまな事務の仕事

  • 12:00

    昼休み

  • 13:00

    各種書類チェック等

  • 16:00

    工事部部会

  • 17:30

    終業