在宅勤務で、仕事とプライベートも妥協しない。
3DのCAD CAMソフトで木材の加工データ作成し、特殊木造建築に貢献。

R. F.さん 新卒 2019年入社
長谷川萬治商店 建材事業本部 特殊木造事業部

経歴:新卒で入社し設計部に配属、2020年11月に出向、その後CADオペレーターに

HASEMANに入社した理由

 大学では建築学を専攻しており、木材全般を扱う研究室に所属していました。木材加工から建築施工などを一貫して行なっている会社を探していて、学内での就活セミナーでHASEMANを知りました。名前を知らない会社でしたが、木材業界を知っている研究室の恩師はよくご存知でして、お墨付きをもらったので志望しました。

入社後から現在までの経歴

 新卒で入社し、最初の1年と7か月は設計部におりました。
 その後、新しい特殊大型木材加工機を導入する計画が立ち上がり、その新しい木材加工機『ユニチーム』用の3D CAD CAMソフトの習得のために取引先の企業に出向しました。
 現在は特殊な木造を加工・販売する部門に所属し、CADオペレーターとして従事しています。

CADオペレーターの仕事について

 木造建築物の柱・梁や大判パネルの形状を加工する加工機械に、その情報をインプットするデータを作成することです。加工機ごとに対応するソフトがそれぞれ異なります。私が扱っているソフトでは、2次元の図面をもとに柱や梁、壁などを3次元にするのですが、平面だったものが立体的に立ち上がっていく面白さがあります。
 私が主に扱う、ユニチーム用ソフトを扱えるメンバーが増えると、難易度の高い物件や案件の増加に対応できるので期待しています。

在宅勤務について

 出向前の設計部にいた頃に、新型コロナウイルス感染症が国内で流行し始め、全社的に在宅勤務が推奨されたとき、私も在宅勤務がスタートしました。
 出向先では隔週出社だったため、それに合わせて在宅勤務が半分、出社が半分になりました。
 現在は、数か月に1回程度、本社や館林工場に出社することもありますが、基本的には完全在宅勤務で仕事をしています。

在宅勤務で気をつけていること

在宅勤務は、ダラダラやろうと思えば出来てしまう環境ですが、就業時間内に仕事が終えられるよう、会社にいる時と同じスケジュールで動くようにしています。納期が近い物件を担当するときは残業もありますが、ほとんど定時で終わらせています。
 仕事中はずっと家にいるので、終業後はなるべく外に出るようにしており、お散歩や買い物に行ったりすることが多いです。

在宅勤務での苦労

出向中の話ですが、半分が在宅勤務だったことに加え、初めてお会いする方々から初めて扱うソフトを教えてもらう、という環境だったので、コミュニケーションの取り方には少し苦労しました。
 お忙しい中で、始業・終業時のミーティング以外に、夕方に1時間ほどの時間を確保してくださり、そこで分からないことを質問したり話したりしながら、少しずつ新しい環境に慣れていきました。

今後の目標やライフプラン

 仕事とプライベートがバランスよく保てているので、将来的にも在宅勤務を続けていきたいです。

これから入社してくる新卒社員へ

 知識などは入社後に覚えていけば大丈夫なので、何でも吸収しようという気持ちをもって、入社してくれたらよいと思います。
 歴史の長い会社ですが、挑戦するところは挑戦する社風なので、そこにフレッシュさが加われば相乗効果が生まれるのかなと思います。

ある1日の流れ

  • 08:30

    始業
    上長へ週間予定表を報告
    メールチェック

  • 09:30

    担当物件のデータ作成

  • 12:00

    昼休み

  • 13:00

    担当物件のデータ作成

  • 17:30

    終業