沿革

沿革

木に生きる伝統と革新

私たち長谷萬グループは、1922年、東京・木場で木材問屋として創業いたしました。創業時の昭和初期には、当時針葉樹の建築材が木材業界の中心だったなか、造船、車両、楽器、家具など、広葉樹の用途開発に力を注ぎました。昭和40年代からはラワン材を中心とする南洋材の輸入販売を、昭和50年代からは米つが・米松を中心とする、北米材やツーバイフォー資材の輸入販売をしてきました。ツーバイフォー資材は日本初で輸入販売し、他社に先駆けてツーバイフォー工法に取り組んできました。

現在では北米材、ヨーロッパ材の輸入と並び、スギ・ヒノキを中心とした国産材の普及・活用に努めながら、木材加工、建築施工、木製品販売と、時代の流れに合わせて事業を拡げ、常に最適な木材、木製品、木質空間をお客様に提供しています。

これらの事業を通じて、私たちは、持続可能な資源である木材を大きな視点でとらえ、広く活用していくことにより、人と自然に優しい豊かな社会を築くことを目指しています。

1922年(大正11年)
創業者長谷川萬治、東京・木場で木材販売業を創業。
創業者の書
創業者の書
創業当時から用いているロゴマーク
創業当時から用いているロゴマーク
1940年(昭和15年)
事業拡大に伴い、(株)長谷川萬治商店に改組。
1956年(昭和31年)
(名)長谷萬商店設立。不動産管理・賃貸事業開始。
1974年(昭和49年)
ツーバイフォー資材輸入販売開始。
1976年(昭和51年)
長谷川萬治、会長に就任。長谷川剛が代表取締役社長となる。
12月長谷川萬治逝去。所有銘木を(財)日本住宅・木材技術センターに寄贈、“銘木標本館”(後の銘木館)設立。
1979年(昭和54年)
(株)カスタムホームズ設立、住宅分野に進出。
1987年(昭和62年)
東京都江東区新砂に(株)ゴル設立。
木造軸組工法の加工事業(プレカット事業)進出。
本社旧社屋
本社旧社屋
本社ビルロビー
本社ビルロビー
1996年(平成08年)
長谷川剛、会長に就任。長谷川健治が代表取締役社長となる。
2001年(平成13年)
宮城県仙台市に仙台支店を開設。
2002年(平成14年)
(株)ゴルを茨城県石岡市に移転。
2006年(平成18年)
群馬県館林市に館林事業所を開設。
ツーバイフォー工法によるパネルの組み立て開始。
館林事業所
館林事業所
館林工場
館林工場
2007年(平成19年)
(名)長谷萬商店を(株)長谷萬へ改組。
2008年(平成20年)
(株)ゴルと(株)長谷萬合併。
(株)カスタムホームズと(株)長谷萬合併。
2009年(平成21年)
石岡プレカット工場を館林事業所に移転。
2011年(平成23年)
(株)長谷萬 住設グループを設立。
2012年(平成24年)
仙台支店でツーバイフォー工法によるパネルの組み立て開始。
2015年(平成27年)
木製品販売事業を開始。館林事業所に金物工法加工機を導入。
(株)長谷萬カスタムホームズ事業本部 館林事業所を開設。
2019年(平成31年)
(株)長谷萬 木材加工事業本部を(株)長谷川萬治商店へ移管。
2020年(令和02年)
(株)長谷川萬治商店、(株)長谷萬がDLTパネルでグッドデザイン賞を受賞。
2021年(令和03年)
館林事業所でCLT加工、並びにDLT製造を開始。長谷川健治、会長に就任。長谷川泰治が代表取締役社長となる。