木に生きる伝統と革新
私たち長谷萬グループは、1922年、東京・木場で木材問屋として創業いたしました。創業時の昭和初期には、当時針葉樹の建築材が木材業界の中心だったなか、造船、車両、楽器、家具など、広葉樹の用途開発に力を注ぎました。昭和40年代からはラワン材を中心とする南洋材の輸入販売を、昭和50年代からは米つが・米松を中心とする、北米材やツーバイフォー資材の輸入販売をしてきました。ツーバイフォー資材は日本初で輸入販売し、他社に先駆けてツーバイフォー工法に取り組んできました。
現在では北米材、ヨーロッパ材の輸入と並び、スギ・ヒノキを中心とした国産材の普及・活用に努めながら、木材加工、建築施工、木製品販売と、時代の流れに合わせて事業を拡げ、常に最適な木材、木製品、木質空間をお客様に提供しています。
これらの事業を通じて、私たちは、持続可能な資源である木材を大きな視点でとらえ、広く活用していくことにより、人と自然に優しい豊かな社会を築くことを目指しています。